人生で初めてのオープンタープ  ヒルバーグタープXP20

coso.tt

2012年08月08日 14:40

ファミリーキャンプを始めようといろいろと買った中で
まったくの未知の世界がオープンタープについてでした。

すでに持っていたスクリーンタープをお座敷仕様にしようと試し張りした6月。
吹く風は爽やかなのにもかかわらず、スクリーンタープの中は温室のよう、、、。
これでは夏のキャンプは絶対ムリだな、、、と感じ(逆に寒い季節は快適そう!)
家族のためにオープンタープの必要性を考え始めました。

重要視したのは遮光性。
見た目がカッコイイのはヘキサタープ。
日陰を作るのにアレンジがしやすいのがレクタタープと知りました。

この格好良さvs実用性の間をしばらく行ったり来たり
迷う時間をネット上をうろうろとしながら楽しみました。

そして出会ったのがヒルバーグタープXP20だったのです。
レクタタープなのにヘキサタープのような美しい稜線が出る理想のタープでした。
日陰もまずまずとの評価をみつけた時には、コレだ!とうれしくなりました。

ただ、お値段は高め、、、外国メーカー、、、タープポールやペグ等の付属品がついてない、、、等
タープについてのど素人が購入して大丈夫なのか?との不安要素もたっぷりあって
しばらく他の商品との比較検討が続きました。

でもやっぱりヒルバーグタープXP20の自由な可能性に面白さとワクワクを感じ買っちゃいました。

購入したのは下記のネットショップです。

早い・安い・安心サポート!を追求する神戸の海外アウトドア用品専門店
CAMP STAR(キャンプスター)
http://www.camp-star.com/

ヒルバーグ タープ 20 エクスペディション(Hilleberg Tarp 20 XP)はコチラです。
http://www.camp-star.com/product/550

タープ本体は決まりましたが、
タープポール、ペグは付属していませんので別途購入となります。
こちらは見た目よりも安心感と実力重視で下記の商品を手堅くセレクト。


スノーピーク(snow peak) スチールウィングポール 240cm




スノーピーク(snow peak) ソリッドステーク 40




スノーピーク(snow peak) ソリッドステーク30(6本セット)





ハンマーは100円ショップで以前に買って持ってたゴムハンマーを使います。
100円じゃなかったと思うけど、、、。

このセットで、イザ!未体験のオープンタープ設営へ(しかもひとりで)


ヒルバーグタープXP20の感触はニュルニュルした感じというかプリプリした感じと言うか、、、
ぷるんぷるんしてます。砂が付くと取れにくいです。

この質感のせいか、きちんと折り畳んでからの収納は難しいです(僕ができなかっただけなんですが)。
収納する時は端からどんどん袋の中に入れていくと簡単に収納できました(それでいいかどうかは?_?)。

ガイドロープは太さ3mmくらいのものが全部で16本、
タープに縫い付けられた各リングに結ばれていました。
せっせともやい結びを16回して近くの公園へ出発です。

このタープはメインポールに2本のガイドロープを使いません。
ガイドロープを二股に開いてペグを打ち、タープの重みでポールを立たせるという
よく見かけるタープをひとりで立てる方法が使えません。

ヒルバーグタープXP20に設営方法の説明書などは付属していませんでした。
ネットで探してもXP20の立て方は見つかりません、、。
キャンプ道具に詳しい知り合いもいませんし、
ネットで買っちゃったのでお店の人にも聞きにくいです、、、。

最初の試練です!

素人ながら考えたのは、
ようするに三角形ができればポールは立つだろうと。
ならばメインポールに1本ならば、残る2本はサイドを利用して
三角形をつくろうと決めました。

結果オーライでした


メインポールの両脇に2本のガイドロープがありますが
それらも1本のペグにつなぎます。
用意したペグが必要最小限の8本でしたので、、、。

反対側から見た所です。

ペグを打つ位置が離れ過ぎてます、、、。
2本目のメインポールを立てようとすると
ガイドロープの長さが足りず、緊急対応として
ポールを1節はずし240㎝→180㎝にしました。

この後、ペグの位置を打ち直したりモタモタしましたが
なんとか完成です!カッコイイ!


正面から見ると微妙な流線型が重なり合って飛行体のように見えます。
メインポール脇がキュッっとしぼられたカタチが特徴的ですね。


真横から見ると素朴な佇まいですね。
今回はすっごく広いスペースを使っててびっくりしました。
低くするとカッコイイけど子供がガイドロープに引っかかる等の
危険性もありそうですね。


ホントに飛び立ちそう。


幕の内側から見た所です。
まるで水面を水中から見上げたような折り目模様がついてます。
今後使う度に新しい模様が増えていくのかな?


収納袋は1つのコーナーに縫い付けられています。
縫い目の所が白く輝いてるのは縫い穴が広がって光が漏れてるから。
実際は写真で見ないと気づかないような大きさです。


伸びる生地が美しい曲線を生み出してくれます。
このあたりについては家族は無関心でしょうね。
ほんっと自己満足の世界ですがすっごく満足です!


静かに佇むヒルバーグタープXP20
いい相棒に出会えてうれしいです。
これからのテーマは、設営・撤収を早く!
そして状況に合わせて柔軟にカタチを変えて設置できるようになることですね。


ヒルバーグタープには、より軽量なUL20というモデルもあります。
素材も違ってよく伸びるようです。こちらは赤色も選べます。
ただ、お値段もグンと高くなります。
山登りに使うのでなく遮光性を求めるならXP20の方が良いようですよ。


HILLEBERG(ヒルバーグ) タープ20ウルトラライト







あなたにおススメの記事
関連記事